BBS
- スレを立てたノードがファイルとしてデータを持つ。
- 読むときは通常のファイルと同様にダウンロードする。
但し中継率が極端に低いので、
ほとんどの場合にはスレ立てノードやキャッシュを持っているノードに直接接続する。
- スレ立てノードが書可スレッドの仮想キーを流す。
最新の更新時刻のスレッドのキャッシュを持っていれば完読書スレとなり、
そうでなければ書可スレとなる。
- 書くときは検索リンクで接続している隣接ノードに代理書き込みを依頼する。
これによりスレ立てノードから書き込みノードを特定されにくくする。
- ファイルと違いBBSの仮想キーはキー転送率やキー寿命が高くなっているため、
それほど近くにないノードのスレも発見することが出来る。
- 書可あるいは完読書スレでないスレッドキーは転送されない。
つまり、スレ立てノードが居なくなれば書可仮想キーが流れないため、
いくらキャッシュが出回っていても WinnyBBS 上では見えなくなる。
- ハッシュ値はファイル名とスレ生成時刻からなり、
生まれたときに同時に作られるUPキャッシュが消えると
データファイル名とハッシュ値の関連づけが消え、
新しいスレとして別のハッシュ値がその時刻を元に割り当てられる。
データファイルの名前が変わっても同様。
指定したポート番号(デフォルトは7744)にHTTPで接続する。
- http://127.0.0.1:7744/
スレ一覧
- http://127.0.0.1:7744/hash
スレ内容
- http://127.0.0.1:7744/search/
検索ありスレ一覧
- http://127.0.0.1:7744/search/hash
スレ内容、但し検索有りスレ一覧(つまり /search/ )へのリンク有り
- ローカルキャッシュ出力
キャッシュは持っているが書可キーが届いていない場合は、
自分で持っているキャッシュをそのまま表示する。
- キーロストによる切断エラー
書可キーの相手に接続したがキーロストを言い渡された場合。
- タイムアウトエラー
書可キーの相手に接続したが転送がタイムアウトした場合。
1行目は常に「WinnyBBS 0.1」で、2行目以降からはタブ区切り。
1行目によって、他のファイルが BBS ファイルとして扱われるのを防ぐ。
将来的に BBS のデータ形式が変わった場合にバージョン番号が上がる可能性がある。
- 発言者
- メール欄
sage で発言するとスレの更新日付が変わらない。
- 発言時刻
所謂 unix time と呼ばれる 1970/01/01 からの秒数。
他によく使われているのは、2ch.net のスレッドIDもこれ。
- 発言内容
改行を %0D が変換される。
表示形式については
WinnyBBSのデザインの考察
に詳しい説明が有るので、そちらを参照のこと。
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